>> Home
1112005年国際結晶学会 (XX Congress of the IUCr


  
イタリア・フィレンツェにおいて、8月22日から31日に行われた2005年国際結晶学会に、地球進化科学専攻3年生の越後拓也君と二人で参加しました。越後君は、海外の国際学会初参戦。左はジョットの鐘楼に登ってそこから眺めたドゥオーモとフィレンツェの町並み。右の写真は、学会会場として使われたバッソ要塞内の様子。

  
オープニングセレモニーの様子。左の写真は今回のChairpersonであるフィレンツェICCOM-CNRのMealli博士によるIUCr2005開会の挨拶。右はセレモニー後に会場で行われた出席者歓迎のカクテルパーティー。

  
ポスター発表会場の様子。世界中から参加した多くの研究者間のディスカッションで連日熱い盛り上がり。右は、今回、光化学反応による鶏冠石の相転移メカニズムのポスター発表を行っているときの模様。(講演要旨はこちら→Abstract.pdf

  
赤と青の眼鏡を着けると、結晶構造中の水素結合が立体的に見えてとても分かりやすくなるメルボルン大チームのポスター。右の写真は、これまで何度も論文を査読をされて泣かされてきた鉱物界の重鎮・名門コペンハーゲン大学のMakovicky教授。今回、ポスター発表されていたので、思わず話を聞きに行きました。

  
学会の懇親会会場となったピッティ宮殿。会場内の庭では、何人ものピザ職人が目の前で手際よく次々とピザを焼いていました。さすがイタリア。が、しかし、生地を空中でくるくる回す様子は確認できず。

  
テーブルの隣に座ったカナダから参加のLeeさん。たんぱく質結晶が専門。今回、国際学会初参加でとても緊張しているとのこと。一方、右はベルリン大学の電子密度解析の研究チーム。「スシボンバー」はハンブルガーだけでなくベルリンでも知られていました。


  Topに戻る