Yuji Yagi

八木勇治 (居室:自然系学系棟B303

筑波大学生命環境系 准教授

専門: 固体地球物理学
座右の銘: 努力はすべて報われる訳ではない。しかし、努力なしでは報われない。腐らず、焦らず、努力あるのみ。
私という人間It's never too late to learn!
論文Google Scholar Citations


メンバー更新(2014/4/16)

メンバーのページを更新しました。

報告会: 巨大地震プロジェクト報告会(2014/3/27)

3月27日に巨大地震プロジェクトの報告会を開催します。プロジェクトの報告の他に、現場で活躍されている方々の報告や、当時、復旧・復興の最前線で活躍された火箱(第32代陸上幕僚長)さんの特別講演を予定しています。詳しい情報は、こちらをご参照ください。

受賞: 八木研の奥脇さんが生命環境学群長賞を受賞しました(2014/3/5)

3月25日の卒業式の後に表彰される予定です。

受賞: 八木研の奥脇さんが卒論発表会で優秀書を受賞しました(2014/1/9)

奥脇さんは、Yagi et al., (2012) で考案された Hybrid Back-projection 法において、非平面断層を取り扱えるようにプログラムを拡張し、2010年チリ地震に適用しました。 その結果、大きな二つのアスペリティ破壊前に、1 Hz周辺の高周波の地震波を励起するイベントがあること、二つのアスペリティをつなぐ領域では、破壊フロントに沿って、比較的弱い高周波イベントが複数存在することを明らかにしました。前者は大きなアスペリティの破壊条件を理解する上で、後者は地震の規模が何で定まるかを理解する上で重要な結果です。

八木研を希望する学生へ

地震に興味がある学生、防災に関わりたい学生を歓迎します。続き

シンポ: 地震の研究者と小・中・高等学校教員との連携(2013/12/26)

数研出版の「地学基礎」「地学」を執筆した関係で、教育についての講演を頼まれましたので、高校の地学教育について考えました。その時の発表内容をまとめた原稿です。何かご意見がある方は八木まで。
「地学基礎」「地学」の問題点

地球変動科学の講義について(2013/08/24)

筑波大学で、固体地球の変動を理解するための基礎を理解するための、コアとなる講義を整備しました。講義資料をダウンロードできるようにしました。何か間違えた説明をしているところを見つけた人は、教えてもらえると助かります。 担当講義のページ

2013 SCEC Source Inversion Validation (SIV) Workshopで講演します。(2013/08/24)

The Southern California Earthquake Center (SCEC) で HBPとグリーン関数の不確定性を考慮したインバージョンについて講演します。 SCECのページ

巨大地震プロジェクト in つくば

複合災害に立ち向かうために筑波研究学園都市の総力を挙げて取り組む研究プロジェクトである「巨大地震による複合災害の統合的リスクマネジメント(通称 巨大地震プロジェクト)」のHPが公開されました。興味がある方はどうぞ。巨大地震プロジェクトHP

2012/09/18 構造地質学の講義ノート

下記から、講義ノートをダウンロードできます。
ダウンロード (PDF)

2011/02/28 TCI 講演会

下記から、講演会の資料をダウンロードできます。
ダウンロード (PDF)

茨城県沖巨大地震について

私が現時点で認識している点は、
・グリーン関数の不確定性を考慮した地震波解析結果では、東北地方太平洋沖地震の時に、茨城県沖の海溝側は、ほとんど破壊していない。
・この破壊していない領域は、津波の波源域から推定されている延宝房総沖地震の震源域に重なる。
です。この2点から、現時点では、この茨城県沖の海溝沿いで規模の大きな地震が発生する可能性があると考えています。一方で、この可能性がどの程度高いのか、また、何時起きるのかといったことは、現時点の地震学の知見では分からないとも考えています。仮に、この領域が地震を起こせない性質を有していれば、M8クラスの地震が発生する可能性は低いとの結論になります。今後、海底地殻変動等の観測データを駆使して、しっかりと調べていく必要があります。
 分野外の方々に理解してほしいのは、「残念ながら、地震学は将来を予測するには力不足である」ということです。巨大地震が発生する直前に、「地震学者が巨大地震の発生を予測する」ことは難しいということを認識しつつ、将来の巨大地震・津波被害が軽減されるような対策をとるということが重要です。
 延宝房総沖地震によって、千葉県・茨城県・福島県に津波が押し寄せたことを認識し、東北地方太平洋沖地震で、茨城県沖に蓄えられた歪みがすべて解放されたと考えることなく、地震・津波対策を怠らないことが重要であると考えています。日本に住んでいる限り、地震と上手く付き合う努力をするしかありません。(2011.1.29)

学生の活躍5@国際フォーラム

笠原天人さんが、2011年9月24~27日に北京で開催された「The Doctoral Forum of China and the 4th China-Japan Graduate Student Forum Resources, Environment and Life」で、「The second prize of oral presentation」を受賞しました。 Web-news (2011.11.22)

東日本大震災について

被害のひどい地域の映像がテレビで流れています。これほど、破壊的なダメージを受けている被災地、被災地となった故郷をみていると、なんともやり切れません。ご遺族の方々には、心よりお悔やみ申し上げます。私には募金しかできませんが、一人でも多くの被災者が助かり、被災地が力強く復興すること心より願っています。日本は、今まで様々な震災を経験してきましたが、震災の度に、それを乗り越えてきた歴史を持っています。日本は、こんなことではダメにならないと信じています。上を向いて歩くしかありません。ガンバレ日本! ガンバレ東北!

学生の活躍4@国際学術誌

鈴木満さんの論文がGeophysical Research Lettersに受理されました。論文のタイトルは、「Depth dependence of rupture velocity in deep earthquakes」です。(2011/01/21)

学生の活躍3@卒論発表会

笠原天人さんが、卒業研究優秀賞を受賞しました。受賞した発表のタイトルは、「断層形状の複雑性と共分散成分を考慮した波形インバージョン法 -2010年ハイチ地震への適用-」です。(2011/01/13)

学生の活躍2@日本地震学会2010年秋季大会

2010年10月の学会で、鈴木満さんが、日本地震学会学生優秀発表賞を受賞しました。受賞した発表のタイトルは「深発地震における破壊伝播速度異常」です。Web-news

学生の活躍@日本地震学会2010年秋季大会

2010年10月の学会で4名の学生が発表(口頭2件、ポスター2件)しました。続き

Solist

「つくば固体地球セミナー(SOLId-earth Seminar of Tsukuba)」が始動しました。
続き

ペルーでの教育活動(JST-JICA関連)

2010年8月23(月)〜2010年8月27(金)にペルーに行ってきました。
詳しくはこちら

つくばの地震

9月1日の筑波大学新聞につくばの地震についての記事が掲載されました。興味があるかたはどうぞ。基本的に、日本に住む限り地震によって被害を受ける可能性があります。つくばは、プレート境界等の大地震が発生しやすい領域からやや離れている点、ひずみが蓄積するレートが低い地域である点を見ると、大地震の被害にあうリスクは低いように見えますが、いわゆる直下型地震がつくばを襲う可能性は常にゼロではありません。正しく理解して将来の災害に備えましょう。

経歴等

学歴

1987年3月 釜石市立 甲子小学校 卒業
1990年3月 釜石市立 甲子中学校 卒業
1993年3月 岩手県立 釜石南高等学校 理数科 卒業
1997年3月 弘前大学 理学部 地球科学科 卒業
1999年3月 東京大学大学院 修士課程卒業 (理学系研究科 地球惑星物理学専攻)
2002年3月 東京大学大学院 博士課程卒業(理学系研究科 地球惑星科学専攻)

学位

2002年3月 博士(理学)
タイトル: 日向灘と三陸沖における地震時滑りと非地震性滑りの相補関係

職歴

2000年1月 〜 2002年3月 日本学術振興会 特別研究員(DC2)
2002年4月 〜 2005年3月 独立行政法人建築研究所 研究員
2005年4月 〜 2007年3月 筑波大学大学院 生命環境科学研究科 助教授
2007年4月 〜 現在に至る 筑波大学大学院 生命環境科学研究科 准教授

2005年4月 〜 現在に至る 独立行政法人建築研究所 客員研究員
2006年4月 〜 2011年3月 独立行政法人防災科学技術研究所 客員研究員

受賞学術賞

2004年11月 EPS賞(受賞論文、受賞理由等
2009年4月 日本地震学会若手学術奨励賞 (受賞対象研究、受賞理由等

社会活動等

2002年 〜 現在に至る Lecturer of Seismology Course at IISEE, BRI
2002年 〜 現在に至る Lecturer of Global Seismological Observation Course at IISEE, BRI
2009年4月 〜 現在に至る 地震予知連絡会 委員

学会活動等

1997年 〜 現在に至る 日本地震学会 学会員
2002年 〜 現在に至る American Geophysical Union 学会員
2002年5月 〜 2004年5月 日本地震学会 大会企画委員
2004年5月 〜 2006年5月 日本地震学会 代議員
2005年5月 〜 2006年5月 日本地震学会 広報委員会 委員
2006年5月 〜 2008年5月 日本地震学会 理事
2006年5月 〜 2008年5月 日本地震学会 広報委員会 委員長
2006年5月 〜 2008年5月 日本地震学会 普及行事委員会 委員
2008年5月 〜 2012年5月 日本地震学会 代議員
2008年5月 〜 現在に至る 日本地震学会 広報委員会 委員
2012年5月 〜 現在に至る 日本地震学会 理事
2012年5月 〜 現在に至る 日本地震学会 大会企画委員会 委員長

過去のページ、関係あるページ

建築研究所時代の八木勇治のホームページ
なかよし論文データベースの八木勇治 の欄

巨大地震プロジェクト

複合災害に立ち向かうために筑波研究学園都市の総力を挙げて取り組む研究プロジェクトのHP


日本地震学会

広報誌「なゐふる」の執筆・編集に関わっています。なゐふるはこのページからPDFファイルを入手できます。


地球進化科学専攻

入試や専攻のセミナーに関する情報はこちらを参照してください


筑波大学

筑波大学公式Website


IISEE

独立行政法人建築研究所国際地震工学センターのWebsite.現在,同研究所の客員研究員として,共同研究・JICA研修の講師を行っています.


震源メカニズム、余震分布、震源断層面及び震源過程

IISEEで決定している世界の大地震の震源メカニズム、余震分布、震源断層面及び震源過程のカタログ


防災科学技術研究所

独立行政法人防災科学技術研究所のWebsite.現在,同研究所の客員研究員として共同研究を行っています.


地震のおはなし

立命館大学の川方裕則先生と共同執筆している、地震と防災に関するブログです.