平成16年9-10月に,私(角替)とBiju氏の2人で南インドMadurai岩体南西部の地質調査を行いました.Madurai岩体は主に中部と南東部で多くの研究がなされていますが,南西部については今だ未調査地域が残っています.今回は主にチャノッカイトとそれに伴って産出する黒雲母-ホルンブレンド片麻岩の調査とサンプル採集を行いました.南インドの地質紹介については,こちらを御覧下さい.
 左:ココナツ屋 右:ケララ版”歌舞伎”人形
Madurai岩体はパンアフリカンの高度変成帯であり,一部は超高温変成作用を被っています.最近,南部のRajapalaiyam周辺からsapphirine + quartzの鉱物組み合わせが発見されました(Tateishi et al., 2004).
 左:20 cm以上にも達する巨大な黒雲母を含むペグマタイト. 右:左右に伸びるクラックに沿ってチャノッカイトが形成されている.
 左:著しく変形した石灰珪質岩と苦鉄質グラニュライト. 右:石灰岩と周囲のチャノッカイトとの反応帯.
 左:見る影もなく風化したKR8-2の露頭. 右:KR8-2のCrd gneiss.
 左:incipient charnockiteのように見える露頭. 右:Bt-gneissは,charnockiteのhydrationによるもの.
 左:ケララ州,Idukki地域の主要都市であるTodupuzha. 右:客待ちするオートリクシャー.
 左:ゴムの樹からゴムを採集している.ケララ州のIdukkiやKottayam地域ではよくみられる風景. 右:採集したゴムを機械でのばし,乾燥させている.
 左:コーチ旧市街にあった教会. 右:バスコ・ダ・ガマの墓がある聖フランシス教会(同じくコーチ).
 左:コーチのホテルマーメイド.2人で4000円. 右:今回はちょうど雨季にあたり,毎日雨で大変でした.
→トップページ |