カンブリア紀から三畳紀の海成層から産出し、時代ごとに独特な形態をもったものが現れることから、重要な示準化石となっています。
大きさは約0.2〜1.0mm、リン酸カルシウムからなり、形状から、角形・くし形・プラットホーム形に大別されます。
長い間正体不明の動物とされてきましたが、20年ほど前から軟体部を伴う化石の発見が相次ぎ、
現在では脊椎動物無顎類の一綱とされています。
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