2017年度の活動記録
イベントなど  研究成果  →これからの予定
イベント・ニュースなど

  • 卒業式・学位記授与式
     3月23日(木)に本年度の筑波大学卒業式・学位記授与式が開催され、研究室の学類生4人と大学院生2人が無事に卒業・修了しました。おめでとうございます。皆さんの今後のご活躍を祈っています。

  • 修論と卒論の提出
     修論1件と卒論4件の提出が無事に終わりました。

  • 岩石分野新年会
     岩石分野の合同新年会を1月17日(修士論文の発表会の日)にあさひやで行いました。

  • インド調査2017-2018
     本年度のインド調査を2017年12月28日〜2018年1月7日に行いました。

  • マッシさん帰国
     アルジェリア人のマッシさんが1年間の筑波大学滞在を終えて10月31日に帰国しました。

  • 中国地質大学との合同野外実験
     10月20-26日に上記の野外実験を北京周辺で行いました。研究室からは、角替(引率)、栗原、高橋の3名が参加しました。

  • サム ウサップ君来日
     10月から研究生となるサム ウサップ君が9月26日にインドから無事に来日しました。まずは半年間、筑波大学での語学研修と研究を行う予定です(2017/9/27)。10月13日に歓迎会を行いました(おでんパーティー)。

  • International Workshop on UHT and UHP metamorphism
     2017年9月21-25日に中国西安の西北大学で開催された超高温・超高圧変成作用に関する国際ワークショップに角替が参加し、講演を行いました。その後に開催されたQinling造山帯のフィールドワークショップでは、ダイアモンドやコーサイトを含む超高圧変成を観察できました。(2017/9/27)

  • 愛媛大学での学会参加
     松山で開催された日本鉱物科学会と日本地質学会の年会に、研究室から高村、栗原、高橋の大学院生3人が参加して研究発表を行いました。地質学会2日目の9/18は台風18号直撃のためすべての行事が中止されましたが、大学院生の発表は翌日の9/19に特別セッションとして開催されたため、全員無事に発表できたようです。事務局の迅速な対応に感謝いたします。(2017/9/19)

  • 研究室来客
     鹿児島大学の西さんが8/21-9/11まで共同研究のため、ボツワナ科学技術大学のジャコブス・カーベラさんが9/9に分析のため研究室を訪問されました。(2017/9/10)

  • タン・リーさん 学長表彰決定
     9月末に学位を取得して修了するタン・リーさんが、顕著な業績により学長表彰されることが決定しました。おめでとうございます。9月25日の修了式の時に授与されます。研究室からは3人目(2年連続)の受賞者となります。(2017/9/10)

  • タン・リーさんの研究室訪問
     中国地質大学のタン・リーさんが7月7日〜23日まで、共同研究のため筑波大学を訪問されました。(2017/7/24)

  • サム・ウサップさんの研究室加入
     文部科学省の国費外国人留学生として、インド宇宙理工学研究所のサム・ウサップさんが10月に来日し、研究室に加わることになりました。平成30年度より大学院の博士後期課程に入学する予定です。(2017/6/7)

  • 地球惑星科学連合大会2017
     今年のJpGUはAGUとの合同大会として幕張メッセにて行われ、5月22日の発表日には研究室から角替、高村、栗原、高橋の4人が参加しました。OGの矢野さんも合流して海浜幕張駅近くで慰労会を行いました。(2017/5/23)

  • 中国地質大学チャオナンさんの訪問
     中国地質大学のチャオナンさんが、4月22日から3週間、研究室を訪問されました。滞在中に薄片作成、EPMA分析、流体包有物分析を行われ、日本の滞在を満喫して帰国されました。サポートしていただいた皆さん、ありがとうございました。(2017/4/24)

  • A210実験室の大掃除
     4月4日の朝から、3年ぶりにA210実験室の大掃除を行いました(参加者:栗原、高村、高橋、角替、途中参加でマッシ)。25年前の写真や行方不明になっていた岩石、貴重なデータや骨董品などが次々に発見されました。これからは半年に1回は掃除することにしましょう。(2017/4/4)

    2017年度に向けて
     研究室に長く在籍した6人が4月から社会人となったため、近年にない大きなメンバーの入れ替えがありました。卒業・修了生の皆さんの今後のご活躍を期待しています。
     今年度もインド、スリランカ、南極の岩石を中心に研究をすすめて行きますが、新たにIn Ouzzalや茨城県北部の変成岩の研究を開始します。すでに立派な論文が世に出ている地域ですが、最新の研究手法をもとに新たな知見を発見すべく、担当する人たちとともに研究をすすめて行きます。また、ここ数年間あたためておいた研究テーマである流体の炭素・酸素同位体や、変成岩のTEM観察も本格的に取り入れて、新しい研究領域を開発すべく研究室の皆さんとともに励みたいと思います。今年度も専攻長のため皆さんへの指導時間が限られますが、過去20年間の傾向として、忙しい年の方が多くの成果がでています。今年も論文20本を目指して精進しましょう(現時点ではまだ5本)。

     4月1日現在のメンバーは、大学院生7人(Emmanuel、タンリー、高村、荒木、栗原、高橋、宮原)、地球学類4年生3人(門脇、鈴木、平山)、そして角替の合計11人です。ただし実際に常時大学で研究を行うのは7人程度です。ようやく適正な数に落ち着いてきましたが、10月からまた新たなメンバーが加わる予定です。(2017/4/1)

    研究成果

  • Hossain et al. (2017) JAES (in press).
     イスマイルさんの論文がJAESに受理され、論文がオンラインで公表されました。おめでとうございます。年代分析、鉱物化学分析などはつくばで行いました。(2017/9/26)
    Hossain, I., Tsunogae, T., Tsutsumi, Y., Takahashi, K., 2017. Petrology, geochemistry and LA-ICP-MS U-Pb geochronology of Paleoproterozoic basement rocks in Bangladesh: An evaluation of calc-alkaline magmatism and implication for Columbia supercontinent amalgamation. Journal of Asian Earth Sciences (in press).
    doi: 10.1016/j.jseaes.2017.09.016
    http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1367912017305436

  • 極域地学シンポジウム
     12月に極地研で開催されるシンポジウムの講演要旨4件を投稿しました。(2017/9/12)
    Uthup, S., Tsunogae, T., Rajesh, V.J., 2017. Significance of mafic-ultramafic rocks in Bhavani Shear Zone, South India: implications for Archaean crust-mantle interaction processes.

    笹沼志緒理、角替敏昭, 2017. 東南極リュツォ・ホルム岩体スカレビークスハルセンの高温変成岩にみられる含ハロゲン流体の浸透と岩石-流体相互作用

    栗原佑典、角替敏昭、堤 之恭、高村悠介, 2017. ジンバブエ・ザンベジ変成帯の岩石学的、年代学的研究:新始生代および新原生代火成作用とカンブリア紀変成作用

    高村悠介、角替敏昭、堤 之恭, 2017. 東南極リュツォ・ホルム岩体北東部における新原生代の原岩形成と新原生代-カンブリア紀のグラニュライト相変成作用:ゴンドワナ地域の温度-圧力-時間的進化に対する示唆

  • 秋の学会シーズン
     9月中旬に松山で開催される日本鉱物科学会年会と日本地質学会年会で、学生のみなさんが3件のポスター発表を行う予定です。

  • Takamura et al. (2017) GSF (in press).
     高村君の3編目の筆頭論文がGSFに受理されました。おめでとうございます。(2017/9/4)
    Takamura, Y., Tsunogae, T., Santosh, M., Tsutsumi, Y., 2017. Detrital zircon geochronology of the Lutzow-Holm Complex, East Antarctica: Implications for Antarctica - Sri Lanka correlation. Geoscience Frontiers (in press).
    doi: 10.1016/j.gsf.2017.08.006
    http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1674987117301391

  • Fanka et al. (2017) JAES (in press).
     コットさんの論文がJAESに受理され、論文がオンラインで公表されました。おめでとうございます。年代分析、鉱物化学分析などはつくばで行いました。(2017/8/29)
    Fanka, A., Tsunogae, T., Daorerk, V., Tsutsumi, Y., Takamura, Y., Sutthirat, C., 2017. Petrochemistry and zircon U-Pb geochronology of granitic rocks in the Wang Nam Khiao area, Nakhon Ratchasima, Thailand: Implications for petrogenesis and tectonic setting. Journal of Asian Earth Sciences (in press).
    doi: 10.1016/j.jseaes. 2017.08.025
    http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1367912017304558

  • Takahashi et al. (2017) JAES (in press)
     高橋君の2本目の論文が、Journal of Asian Earth Sciencesに受理されました。おめでとうございます。南極リュツォ・ホルム岩体が25億年前の白瀬大陸と10億年前のリュツォ・ホルム-ビジャヤン火山弧の衝突によって形成されたとするモデルを提示したものです。7月31日にオンライン公表されました。(2017/8/1)
    Takahashi, K., Tsunogae, T., Santosh, M., Takamura, Y., Tsutsumi, Y., 2017. Paleoproterozoic (ca. 1.8 Ga) arc magmatism in the Lutzow-Holm Complex, East Antarctica: implications for crustal growth and terrane assembly in erstwhile Gondwana fragments. Journal of Asian Earth Sciences (in press).
    doi: 10.1016/j.jseaes.2017.07.053
    http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S136791201730398X

  • Yang et al. (2017) Lithos 284-285, 525-544.
     中国地質大学のヤン君の論文がLithosに掲載されました。おめでとうございます。鉱物のEPMA分析は筑波大学で行いました。(2017/5/28)
    Yang, F., Santosh, M., Tsunogae, T., Tang, L., Teng, X., 2017. Multiple magmatism in an evolving suprasubduction zone mantle wedge: The case of the composite mafic-ultramafic complex of Gaositai, North China Craton. Lithos 284-285, 525-544.
    doi: 10.1016/j.lithos.2017.05.004
    http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0024493717301780

  • Tang et al. (2017) Precam. Res. 294, 350-353.
     タンリー君のreply論文がPrecambrian Researchに公表されました。(2017/5/5)
    Tang, L., Santosh, M., Tsunogae, T., Maruoka, T., 2017. Reply to comment by Wang et al. on "Paleoproterozoic meta-carbonates from the central segment of the Trans-North China Orogen: Zircon U-Pb geochronology, geochemistry, and carbon and oxygen isotopes" by Tang et al., 2016, Precambrian Research 284: 14-29. Precambrian Research 294, 350-353.<
    doi: 10.1016/j.precamres.2017.04.032
    http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0301926817302115

  • Takahashi and Tsunogae (2017) JMPS 112, 132-137.
     高橋君の初めての論文が、Journal of Mineralogical and Petrological Sciencesに受理されました。おめでとうございます。Austhovde産のmatagabbroの流体包有物およびシュードセクション解析結果から、ピーク後の減圧パスを議論したものです。7月1日にオンライン公表されました。現在JAESに投稿中である、卒論のメインの結果をまとめた論文もすぐに受理されることを期待します。(2017/5/2)
    Takahashi, K., Tsunogae, T., 2017. Carbonic fluid inclusions in a garnet-pyroxene granulite from Austhovde in the Lutzow-Holm Complex, East Antarctica: Implications for a decompressional P-T path. Journal of Mineralogical and Petrological Sciences, 112, 132-137.
    doi:10.2465/jmps.161103
    https://www.jstage.jst.go.jp/article/jmps/112/3/112_161103/_article

  • Tang et al. (2017) International Geology Review (in press).
     タンリー君のインド産キンセイ石片麻岩の変成作用と年代の新知見に関する論文が、International Geology Reviewに受理されました。おめでとうございます。(2017/4/22)
    Tang, L., Rajesh, S., Santosh, M., Pradeepkumar, A.P., Tsunogae, T., Tsutsumi, Y., Takamura, Y., 2017. Metamorphic phase equilibria modeling and zircon UミPb geochronology of ultrahigh-temperature cordierite granulites from the Madurai Block, India: implications for hot Gondwana crust. International Geology Review (in press).
    doi: 10.1080/00206814.2017.1313711
    http://dx.doi.org/10.1080/00206814.2017.1313711

  • Endo et al. (2017) Lithos 282-283, 431-446.
     Lithosに受理されていた遠藤君のマダガスカル産チャノッカイトの論文が最終公表されました。(2017/4/19)
    Endo, T., Tsunogae, T., Santosh, M., Shaji, E., Rambeloson, R.A., 2017. Petrogenesis of incipient charnockite in the Ikalamavony sub-domain, south-central Madagascar: New insights from phase equilibrium modeling. Lithos 282-283, 431-446.
    doi: 10.1016/j.lithos.2017.03.006
    http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0024493717300920

  • Keeditse et al. (2016) South African Journal of Geology 119(4), 607-622.
     新年度早々に早速論文公表の連絡がありました。昨年の夏に研究室を訪問したボツワナ人のムポの論文が、南アフリカ共和国地質学雑誌に掲載されました。実際に公表されたのは4月3日ですが、論文自体は2016年の12月に発行されたことになっています。リンポポ岩体のmeta-pyroxeniteから、火成作用起源の角閃石の報告をしたものです。(2017/4/4)
    Keeditse, M., Rajesh, H.M., Belyanin, G.A., Fukuyama, M., Tsunogae, T., 2016. Primary magmatic amphibole in Archaean meta-pyroxenite from the Central Zone of the Limpopo Complex, South Africa. South African Journal of Geology 119(4), 607-622.
    doi: 10.2113/gssajg.119.4.607
    http://sajg.geoscienceworld.org/content/119/4/607


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