モンゴル北西部Boroo金鉱山  

 資源の形成プロセスや元素の挙動の解明を目指した基礎研究,ならびに資源探査や廃棄物処分に係わる応用研究に取り組んでいます.様々な事例研究を蓄積し,テクトニックセッティングと物質循環の因果関係,大気海洋系の進化と元素挙動の変遷,惑星内部の物質の存在状態を明らかにし,地球および惑星における物質循環とその進化を地球惑星科学の観点から統一的に理解することを目指しています.主な研究指導領域は下記です.
  1.地球・惑星における元素濃集・分散メカニズム
  2.鉱床形成モデルと資源探査戦略
  3.大気海洋系の進化と元素濃集・分散メカニズムの変遷
  4.廃棄物処分のナチュラルアナログ研究と地質環境の長期的性能評価



1.地球・惑星における元素濃集・分散メカニズム (林,小室)

 地球表層で生ずる様々な現象が特定の元素が濃集し,また分散することに係わっています.それらは例えばマグマが関与する高温のプロセス,熱水溶液に溶存しての物質移動,比較的低温の温泉作用,常温付近で生ずる岩石の風化作用,堆積作用さらにはバクテリア活動なども挙げることができます.これらの現象全てが研究の対象になります.以下に本研究室で行った研究トピックスを示します.
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